命は投げ捨てるもの

いろんな方向に喧嘩を売っていくスタイル

貧乏飯の一環として、炊飯器でお好み焼きを作ってみた

小麦粉を水で溶いて卵を割り入れる

千切りという名のざく切りを施したキャベツを入れて混ぜる

炊飯釜のそこに豚肉を少々敷く

その上に混ぜ合わせたタネを流し込んでスイッチオン

後は待つだけ

 

待っている間に洗い物を済ませ

風呂に入って舌回し運動をして

上がって出来上がりまで時間を潰す

出来上がって皿に移してみたのだが・・・

 

火は通っている模樣

ただ、硬い

銃弾は弾けないがBB弾なら弾けそう

改善点が幾つか浮かび上がってきた

 

キャベツが混ざっていた部分はそこまで硬さを感じなかった

硬いと感じた部分は外周に偏っていた

つまりキャベツがまんべんなく混ざっていれば硬さは均等になっていたのではないか

ではどうするか

釜に流し込むときにきちんとバラけるようにならす

いっそキャベツの量を増やす

次は後者で試してみようと思う

 

豚肉をケチったが釜の大きさから見て少なすぎた

次は二倍でも大丈夫だと思う

 

貧乏飯という観点からして控えめにしてみたが

作ってみてこれは、貧乏飯には向かないのではないか

そう思い始めた

 

今回かかった一食分の値段

材料費だけで行けば100円くらいだと思う

ただ不満が残った

これを改善するには分量を増やすか混ぜ物を増やすかになる

そうなれば200円超え下手すると300円に手が届く

ちょうどいいラインを見極めなければならない

 

鍵はキャベツだと思うんだよね

 

この炊飯器お好み焼きについて

「フライパンで焼いたほうが早いんじゃないの?」

という意見が来た

確かに早いだろう

もしかしたら出来上がりも美味しかったかもしれない

 

ただ、下準備だけしてほったらかしに出来るというメリットはなかなかのもの

そしてプロパンガスではなく電気という点も

待っている間に洗い物したり、今回は風呂を済ませたり

こういったことが出来るのは炊飯器ならでは

スグ食べたければフライパンでいいと思う

時間の余裕があれば炊飯器の選択肢も面白いのではないか

 

台所が狭いという欠点を補えるのは代えがたい理由ではある

 

とりあえず小麦粉が底をつくまではお好み焼き